千葉・銚子市は、離島や山間部を除き日本で一番早い初日の出を見ることができるため、例年約6万人が初日の出を目的に訪れる。日本で一番早い場所は、南鳥島。島を除くと富士山の山頂。北海道の納沙布岬の方が東にあるが、おおよそ南西の方向に行くほど早くなるのでより南にある犬吠埼の方が早い。一番遅いのは沖縄・与那国島。大新旅館とホテルニュー大新は同じ系列である。銚子市観光協会によると、先月中頃から予約客などから連絡がとれないとの問い合わせが相次いだという。ホテルの正面玄関には「本日休館」の張り紙。ホテルのHPでは、昨日午後5時時点では予約が可能な状態。現在は予約不可になっている。今月11日、銚子市観光協会がHPで注意喚起。現在両ホテル側との連絡がとれないため、ホテルの現況について確認することができないという。銚子市担当者によると、先月始め、ホテルや旅館の組合や市民から「従業員に給与が支払われておらず代表者と連絡がとれないようだ」「他のホテルに従業員を斡旋した」「休業しているのでは」などと連絡があったという。年末年始は初日の出を見に来る観光客で賑わうため、大きな混乱になる懸念がある。弁護士と相談して対応を協議することにしたという。銚子市と観光協会がHPで注意喚起。昨日も1月2日の宿泊者から報道を見たと連絡があり別のホテルを紹介したという。この系列ホテルは、去年6月に経営者が千葉・銚子市の会社から東京にある会社に変更。東京商工リサーチが関係者に取材したら、「オーナーが代わってから評判が落ち利用客が大幅に減った。売上は従前の半分程度まで落ち込んだ」という。親会社の関係者は、「時期を見て再開したいと考えているが目処は立っていない。破産など法的整理を取る予定はない」という。
