随意契約で放出された備蓄米の販売期限が今月末に迫っている。ただ消費者に販売されたのは約3割程度にとどまっていて、期限の延長を求める声があがっている。農林水産省によると、今月1日時点で購入の申し込みがあった約30万トンのコメのうち約1割にあたる2万9000トンがキャンセルされ、消費者への販売量は10万7000トン余と3割程度にとどまっているとのこと。農林水産省は販売期限の延長で新米の価格に影響が出るとの見方があることから、今後の対応について慎重に検討を進めている。
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