きのう裁判所から出てきた旧統一教会側の弁護士は「結論は抗告棄却(=解散命令)です。信じられない。こんな事があっていいのか。法治国家ではない」と話した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に下された解散命令。これにより教団の財産を清算する手続きが始まる他、宗教法人格を失うため活動に使う不動産の固定資産税などで税制上の優遇措置を受けることができなくなる。東京高裁は解散を命じた理由について「信者による違法な献金の勧誘を防止するための教団側の措置は不十分」とし、「信者らによる不法行為を防止するための実効性のある手段は、旧統一教会の解散命令以外に見当たらない」などと説明した。教団は解散命令の決定を不服として特別抗告する方針を示しているが、財産清算などの解散命令の効力は最高裁の判断を待たずに始まる。
