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「世界選手権」 のテレビ露出情報

追われる立場となったパラバドミントン・里見紗李奈選手。パラリンピックを約1か月後に控えたこの日。里見選手は最後の追い込みをしていた。取材をしていると動きにある変化があることに気がついた。里見選手は「他の選手も私に合わせて変わってきているから、私も変えないと、進化しないとという思いが強い。みんな私を倒そうとしてきているのがすごく伝わる。今までの自分じゃ勝ち続けられない」などコメント。通常の半分の広さのコートで行われるシングルス。里見選手の持ち味はこのコートの奥を狙う正確なショット。東京パラリンピックで金メダルを獲得。その後も勝ち続け、連勝は59まで伸びた。
第一人者里見選手の前に今年ライバルが立ちはだかった。世界ランキング4位、中国の尹夢璐選手(通称ルル)。2月、世界選手権の準決勝。得意のコート奥への正確なショットで揺さぶりをかけるが、素早いチェアワークでことごとく拾われる。ラリーに持ち込まれ、精神的にも追い込まれてしまったという。里見選手はストレート負け。2年以上続けてきた連勝記録が止まった。敗因について里見選手は「ラリーをつなぐ力もルルの方が私よりも勝ってたなとは思う。私もそのルルと対等にそれ以上にラリーを続ける力が必要だなっていうのは感じた」などコメント。ラリーを続ける力に磨きをかけるため、重視したのはチェアワークの強化。チェアを素早く動かし、コートの広い範囲をカバーしようと考えた。さらにパラリンピックを想定して行っていたのが男子選手との練習。ラリーでの対応力をあげるため前後に揺さぶる力が強い男子選手と試合形式の練習を重ねた。男子選手とできるのは強くなる上で必要かと聞かれると里見選手は「ルルとやるときにあおられた時の対応をイメージしている。男子のショットに慣れておけば本番もうちょっと楽に試合ができたり。今は返すのにいっぱいいっぱいだが、すごく恵まれている環境にいるなと思う。東京大会の時より自分の中でも変化があるくらいには成長している。金メダルは絶対に誰にも取られたくない。(目標に対する最大の壁)いま私はルルしか見ていないかもしれない。ルルと決勝で当たって金メダル取れたら最高に嬉しい」などコメント。敗れた経験をさらなる成長の糧に。里見選手は進化した姿でパリの舞台に立つ決意。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月5日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
永原和可那は「ジャパンオープンを最後に代表活動を終えることに決めました」。オリンピック2大会(東京、パリ)連続出場の永原和可那、松本麻佑のナガマツペアが解散を発表。松本麻佑は「苦しい場面も楽しい場面も共に経験できた11年間だった」。世界選手権では日本勢初の2連覇。永原は来年3月で引退、一方松本は現役続行と新たな道へ進む。

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