泉谷駿介は東京五輪 110mハードルで準決勝敗退となったが、23年に日本記録を打ち立てた。東京五輪では金メダルに相当する。速さを支えているのは強靭な身体のバネで、走り幅跳びでも日本屈指の実力者。ただ、世界選手権決勝ではスタート直後に両足の筋肉が痙攣し、5位に終わった。決勝まで走り切る身体をつくるため、泉谷は肉体改造に取り組んでいる。大学の後輩、村竹ラシッドの活躍も目覚ましく、切磋琢磨できているという。泉谷は「楽しく終われるようにやっていきたい」と語った。
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