菅井友香は墨田区両国にある「両国花火資料館」へ。隅田川花火大会の起源は1733年の「両国の川開き」が由来とされている。前年の飢饉などの犠牲者を弔うための水神祭に続いて開催された。当時は和火という江戸時代からの炭火色の花火のみだった。280年以上続く東京を代表する花火。
府中市にある花火会社「丸玉屋小勝煙火店」は江戸時代末期ごろから花火製造を開始。花火玉の内部の配置で形を出したり、時間差で開かせる仕組みもある。最近ではデジタルの電気点火で花火を打ち上げている。