広島・原爆ドームから中継で伝えた。1年前、ノーベル平和賞の受賞を被爆者は「今回の受賞はゴールではなく、あくまでも出発点だ」と話していた。被爆者たちは核兵器廃絶の大きなうねりを起こそうと、できる限りの活動をしてきた。核をめぐる情勢はむしろ悪化し、被爆者も年老いて思うように活動できないことにもどかしさを感じている、。ノーベル平和賞受賞が追い風になっているのも事実。被爆者への講演依頼は相次ぎ、今年の広島の原爆資料館の入館者は過去最多と更新している。被爆体験を語り継ごうとする若者たちも確実に育っている。
