横浜はビール産業発祥の街。ゼットンはこれを宝に見立て 、地元製造のクラフトビールを提供しているがこれを目当てにやってくる 客も多い。ゼットンのカフェのビールは横浜ビールが製造している。製造開始から25年が経過するがなかなか認知度が上がらずに悩んでいたという。しかしゼットンのカフェにおろしだすと、間口が広がったという。ゼットンの公園事業の責任者の野尻は山下公園のカフェ限定でオリジナルビールを出せないかと提案した。また横浜市の花のバラのビールも提案し、こうして地元の魅力的な企業を巻き込んでともに戦っていく。山下公園の店舗運営には多くの地元企業が入りゼットンが代表を務める。この日ゼットンの社員が足を運んだのは山下公園の近くにある洋菓子店。公園での清掃と行った社会活動にも周囲を巻き込んでいく。こうした取り組みでゼットンには全国の自治体や、企業から問い合わせが殺到している。