中国の国営テレビは急速に進む少子高齢化に対応するため段階的に定年を延長する法案を国会にあたる立法機関で10日、審議したと伝えた。中国の定年は男性は60歳、女性は幹部が55歳でそのほかの従業員が50歳となっているが男女とも今後段階的に65歳まで延長する案などが伝えられている。労働人口の減少に歯止めをかけることなどがねらいだが、若い世代の雇用を奪うことになるのではないかという懸念も出ている。
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