照明やスマートフォンなど様々なものに使われるレアアース。中国がレアアース含む軍用両用品の対日輸出規制の強化を表明した。木原官房長官は「関係国と連携し必要であれば対応を行う」と述べた。レアアースなどの鉱物資源を研究する東京大学大学院・中村教授にレアアースの鉱山からとれる鉱石を見せてもらった。17種類の元素に分けて精製していくという。中国企業が鉱石を採掘しレアアースに精製していく作業を公開した動画を紹介した。レアアースはスマホのディスプレーや振動機能、医療用MRIの強い磁場、飛行機のタービンなどに使われている。中村教授によるとレアアースは製造過程で放射性物質が発生するという。中国ではコストをかけずに精製できるため、多くの国が中国に依存しているという。日本の輸入先の71.9%が中国(JOGMEC)となっているが、輸出規制が強化された場合について野村総研エグゼクティブ・エコノミストの木内氏は「3カ月間レアアースの輸出が制限されると経済損失は6600億円、1年続くと2兆6000億円になってしまう」などと述べた。中村教授は「(レアアース泥が)日本のEEZの中に大量に存在している」などとコメントした。
