200枚以上の「写真アート」の展示で、休日のオフィス街にも活況を作り出す。工事現場の囲いを彩る様々な写真。東京駅近くのオフィス街で始まった取り組みは、再開発中の空きスペースなどに写真家の作品を展示し、休日も多くの人に足を運んでもらおうというもの。東京建物・まちづくり推進部・久間田尚紀部長は「ビルの足元に広がっている街そのものが、非常に便利で魅力的でないと選んでいただけない。多くの時間を過ごしていただいて、この街の活性化につながればいいなと思っています」と話す。国内外の観光客の来訪を増やし、文化の発信拠点として街づくりを進めていきたい考え。