先端技術の教育の充実や授業時間の短縮などの検討など、学習指導要領の改訂に向けて、中教審(中央教育審議会)の特別部会が開かれ、本格的な議論が始まった。出席した委員からは、子どもが必要な資質や能力を身につけるためには、デジタルか紙かという表面的な議論ではなく、それぞれのよさを生かすことが大切ではないかとか、地域や学校ごとに指導体制が異なる中で、どこまで指導方法に裁量を持たせるかをしっかりと考えるべきだといった意見などが出されていた。
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