加藤さんのきょうの経済視点は「中銀デジタル通貨の頓挫」。中央銀行が先進国一番乗りで中銀デジタル通貨を開発していたが、議会・国会から当面必要なしと判断され現在頓挫している状況、民間のキャッシュレスがすでに普及していて中央銀行がやる必要性はない、完全に現金をなくすことはまずいなどがあり、急ぐ必要はないとなり「究極のキャッシュレス社会の議論ということで興味深いところはある」と話した。内田さんのきょうの経済視点は「イシバノミクスと金融政策」。短期的には金融政策は日銀に任せるとのことで影響はないと思うとし、異次元緩和について警戒するとしたら日銀との共同声明のありかたを見直すや、2%という点ではなく「2%ぐらい」というかたちで物価安定目標を幅に変更していく可能性を少し念頭に置いておいたほうがいいかなと思うなどと話した。最後に株式先物の値を伝えた。