梅雨の時期を前に増水した川に人が流されたという想定で救助の手順などを確認する訓練が山口県岩国市で行われた。訓練は岩国市の中山川ダムを会場に山口県東部の警察署などからおよそ40人が参加し、梅雨の時期に局地的な豪雨が発生し、増水した川に人が流されたという想定で行われた。警察官たちは救助用のロープをダムの湖面に向けて投げる訓練を行い、15mほど先に届くロープを「もう少しです」などと流された人を安心さえる声掛けをしながら投げていた。その後、ダムを川に見立ててボートを使った救助訓練が行われ、ボートが川の流れで流されてしまうため救助が必要な人よりも上流の方向に向かって漕ぎ出す必要があると教わって湖面に出た。流された人役の警察官をボートに引きあげて搬送する手順を確認していた。岩国警察署・水津利助警備官は「災害発生時は警察署間の連携が必要だと思いますので訓練を継続して実施し災害に適切に対応できるようにしたい」と話した。
