オグリキャップは笠松競馬場でデビュー。血統が良い馬はほとんどおらず中央競馬とは明らかな実力差のある中、オグリキャップの強さは別格だった。中央競馬に移籍するや否や、下剋上の如き走りっぷりで連勝街道まっしぐら。勢いに乗ったオグリキャップはG1レースにも出走。3回の栄冠に輝いた。そして、ファンの心を鷲掴みにした。しかし、現役最後のシーズンは燃え尽きたかのように成績も下降。ラストランとなる有馬記念は誰も勝てるとは思っていなかった。それでもオグリキャップは最後まで夢を乗せて走り、1着となった。この伝説の瞬間を最前列で目撃した女性たちをターゲットに捜索。番組スタッフは中山競馬場で当時このレースを見ていた人を探すなどしたが1か月半進展なし。結局、手がかりは見つからなかった。続くターゲットはオグリキャップ引退式でインタビューに答えた女性。笠松競馬場での捜索を起点に、宮川多喜子さんに行き着いた。宮川さんの父は厩務員で幼少期から馬は身近な存在だった。看護師をしていた宮川さんはオグリキャップの走る姿に元気づけられていたという。
住所: 千葉県船橋市古作1-1-1
URL: http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/
URL: http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/