トヨタ自動車東日本硬式野球部の新監督・大谷龍太。今月11日に行われた社会人野球のベースボールマネージャーミーティングでは、身内にとんでもないのがいるのでと周囲を笑わせた。都市対抗と日本選手権への出場を目標に、岩手県では社会人野球が乗り遅れているところがあるから、高校野球や大学野球に負けないようにしたいなどと述べた。大谷龍太は、欧州市出身で、187センチ・90キロ。高校では主に外野手としてプレー。卒業後は、地元の水沢駒形野球倶楽部などでプレーし、2012年にトヨタ自動車東日本に加入。2018年には、コーチ兼外野手として都市対抗に出場し、2022年からコーチに専念している。2018年、都市対抗予選の東北大会で、大谷龍太を取材した記者は、長身と足の速さは弟の大谷翔平に似ていて、やさしい語り口の人などとした。四国アイランドリーグ・高知の選手時代、大谷龍太と同部屋だった青木走野は、後に日本ハムの広報となり、大谷翔平の専属広報を務めたという。鈴木は、選手だけでなく、監督や運営として野球に関わる道もあるということが、野球をやりたい子どもたちに広がっていくといいなどと話した。菊地は、トヨタ自動車は、リスク分散などの観点から、東日本での生産台数を増やしている、トヨタ東日本の野球部もその波にのって発展すると面白いなどと話した。
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