きのう日本を離れたトランプ大統領が訪れたのは、アジア歴訪の最後の国・韓国。到着後最初に行ったのはグローバル企業のCEOらが参加する「APEC CEOサミット」での演説だった。その後、韓国・李在明大統領と1時間半にわたって行われた首脳会談では、関税引き下げや対米投資などについて協議された。関税協議ではアメリカが自動車関税を15%に引き下げる代わりに、韓国側は3,500億ドル(約53兆円)の対米投資をすることで合意したという。経済面での外交活動が目立つ中、アメリカが重要視しているのが中国・習近平国家主席との直接会談。米中首脳会談に向け前向きな姿勢を見せていたトランプ氏。中国側も歓迎ムードの様子だった。先ほど約6年ぶりに行われたトランプ氏と習氏の直接会談。果たしてどのような協議が行われたのか。
