上海市内から中継。3Dプリンターが一般消費者向けに急速に普及している。OPC(ワン・パーソン・カンパニー)という1人または少人数による起業が増え、3Dプリンターの活用が拡大。副業として収入を得る人も多く、学校など教育現場での活用も拡大している。個人向けなどの3Dプリンター市場は中国だけでなく世界でも拡大している。一般消費者向けの3Dプリンターの市場規模は全体の半分強とされている。2025年の60億ドルから2030年には約4.5倍の272億ドル(4.3兆円)に普及拡大するとの推計も出ている。このうち2500ドル(約40万円)に満たない低い価格帯の製品については中国製が9割以上を占めている。バンブーラボのような企業が中国の大手テック企業で培った技術を生かし、一般消費者に対しても身近で使いやすいモデルを売り出したことが背景にあり、世界でもそれがうけた形。特にアメリカとドイツで普及が早い。3Dプリンターの1-6月の累計輸出台数の約4割がアメリカ向け、約2割がドイツ向け。これらの国でもAIツールの普及が進んでおり、急増するOPCによる利用も拡大しているとみられる。
