午後、高市政権が「改革の本丸」と位置づける制度について自民党本部で会議が行われた。減税と給付を組み合わせる「給付付き税額控除」。超党派の国民会議では先週、イメージ案が示された。中低所得の働く世代の負担軽減のため、「給付に一本化して所得に連動したきめ細やかな支援を実現する」と明記している。税額控除を組み合わせると「制度が複雑化し事務負担が重くなる」という指摘が出ているためだ。給付と税の控除を組み合わせた制度を導入していたイギリスやフランスでは制度簡素化のため給付に一本化した経緯がある。自民党内からはおおむね理解を得たとしているが、他の党からは「給付1本化はバラマキに繋がる」「時間がかかるとしてもちゃんと議論は進めるべき」など異論が相次いでいる。
