倒木の可能性がある木について、叩く場所で空洞によって音が違うそうだ。うろが出来ているところは強風の影響で倒れる危険性が高く、対策として樹木医が調べ、自治体がそこから精査して伐採するかどうかが決まるという。倒木本数が増えている理由については街路樹が寿命80年ほど。街路樹の多くは5~10年の樹齢の木を植樹するため、平均して今あるものは60歳を超えるものばかり。地面に十分に根を張れないといったものも上げられ寿命より早く倒木する可能性が上がるそうだ。すぐ植え替えるにも1本あたり10万もかかり、都心だけでも100万本以上。交通規制等を行う人件費などもかかるため手が付けられないという。そのため、根本にきのこがあるもの、うろがあるモノなどは自治体に報告することが重要だそうだ。