サブスクでこれまで埋もれていた器が現場で使われ始めている。仕掛けたのは「カルチャー・ジェネレーション・ジャパン」の堀田卓哉代表。3月、彼が訪れたのは福岡県中間市。集まっていたのは、およそ20人の市民。「地元の土を使った焼き物を新たな産業にしてほしい」という市からの依頼を受け、堀田さんは「なかま焼」という新たなプロジェクトを携えてやってきた。市内に窯元は一軒もない中、まず器のコンセプト作りから始めることにした。製造は外部の職人と連携、市民によるデザイン公募やクラウドファンディングも始める。このプロジェクトでは若手の職人も育成し、将来的には30人ほどの雇用を生み、売上5億円規模の産業化を目指す。代表の堀田さんが取引する焼き物の産地では海外で日本食料理店が増えていることから和食器の輸出が伸びているという。後藤達也は「サブスクっていうのはお客さんが満足しなければ解約する。そういう意味ではこういった仲介企業っていうのは、いいものを適正な価格で提供するっていう規律が結構働くと思う。伝統工芸とサブスクは相性がいいのではないか。」などとコメントした。
