カイロスはスペースワンが時間を味方につけて市場を制するという見方があり、ギリシャ神話の時間の神を名前につけた。宇宙宅配便を目指していて、自社専用の発射場を持つなどの強みで契約から世界最短時間での打ち上げ、打ち上げからの世界最高頻度を目指す。2030年代に年間30機の打ち上げをおこなう。宇宙開発は安全保障の面でも重要になっていてロケット打ち上げ成功数は212回でそのうちの半分以上が約9割がスペースX社である。 イーロン・マスク氏は爆発について宇宙開発は難しいと投稿している。2002年に設立したスペースXは2006年に初めてのロケット打ち上げをし失敗している。2008年に3回連続の失敗後、民間企業として初めてロケットを地球の軌道上に乗せた。専門家は試験機としては成功といってもいいなどとしている。中室さんらは課題はアメリカと比較すると日本はリスクマネーを供給する態度が低い為、資金力が必要であるなどと話した。