おとといジャニーズ事務所は二度目の会見を行った。社名は変更し「SMILE-UP.」に、個人やグループとエージェント契約を結ぶ新会社を一か月以内に設立すると発表した。会見を受けてKinKi Kidsの堂本光一さんは会員制のブログで「新たな一歩を踏み出すとき」などとコメント。Hey!Say!JUMPの山田涼介さんは「話がまとまった段階でファンには共有していきたい」などとコメントしている。ジャニーズWESTはグループ名の変更についてファンクラブで意見を募集する仕組みを作るという。関ジャニ∞は「長くお付き合いできる名前をお願いしていきたい」とファンと一緒にグループ名を決める意向を示した。木村拓哉さんは会見の約1時間後にインスタグラムに「一歩ずつ、前に!」と投稿した。一度目の会見後にジャニーズ事務所を痛烈に批判し、企業の判断に影響を及ぼした経済同友会代表幹事・新浪氏はきのう「一歩前進」と評価を下した。新浪氏が社長を務めるサントリーHDはきのうタレントの起用について「再発防止や救済策が十分と判断できるまで更新しない。補償や救済などの取り組みをみて判断する」と回答している。櫻井翔さんらを起用している日本航空は「当面見送り」、木村拓哉さんらを起用している日本マクドナルドは「更新しない」、松本潤さんらを起用しているコーセーは「示された各施策の実効性が重要」などと反応している。CMで生田斗真さんら4人を起用しているP&Gジャパンはジャニーズ事務所との契約を終了しタレントと直接契約を締結した、と発表した。