今年活躍した人をモチーフにした恒例の飾り羽子板は、大谷翔平をはじめ、17人と1頭がモチーフに選ばれた。今シーズン、メジャーリーグ史上初となる「50ホームラン50盗塁」を達成した大谷翔平は、ホームランと盗塁の躍動感を表現するため、バットや足があえてはみ出るようにデザインされた。そして今年はパリオリンピック・パラリンピックが行われたこともあり、多くのメダリストたちがモチーフに。やり投げの北口榛花や、ブレイキンのAMIをはじめ、日本中に感動を与えてくれた選手がずらりと並んだ。その中に変わった羽子板も。フェンシング・加納虹輝の下には、なぜか馬が。初老ジャパンの愛称で銅メダルを獲得した総合馬術団体。そこからなぜか馬だけが採用。その理由は「フェンシングの飛躍はコーチとウマが合ったと言う話があったので、そこはダジャレで解決しようと」と話している。こちらの羽子板は5日まで展示される。