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「九大フィルハーモニー・オーケストラ」 のテレビ露出情報

ドイツ兵による日本初演から6年後、日本人が初めて第九の演奏を実現させる。第九で歌われた日本語の歌詞、その手がかりを見つけた九州大学・松村晶名誉教授を訪ねる。九州大学は1909年、九大フィルハーモニーオーケストラを創設(当時はフィルハーモニー会)。約5年前、第九のパート譜を大学の保管庫で発見。演奏されたのは、当時、皇太子だった昭和天皇のご成婚を祝う場だった。今から100年前の1924年、大正13年1月に第4楽章の一部が演奏されたという記録もあり、これが日本人による初めての演奏だと伝えられている。本来はドイツ語の歌詞だが、当時の文部省が作成したご成婚を祝う奉祝歌の歌詞が採用され、披露された。演奏会の曲に第九を選んだのは、医学部・榊保三郎教授。ドイツ留学中に第九の存在を知り、オーケストラがまだ一般的でなかった日本で演奏をすることを決断したのではないかと、村松名誉教授は考える。1924年11月、東京音楽学校(当時)が第九の全楽章を初めて演奏。次第に日本で第九が定着していくことになる。今、九州大学では、当時の歌詞のままで第九を披露しようというプロジェクトが始まっている。演奏会は9月16日。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月29日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
ベートーベン交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」。今から100年前に日本人が初めて歓喜の歌を演奏したときの歌詞。当時、皇太子だった昭和天皇のご成婚を祝う「奉祝歌」として披露された。初めての演奏から100年、第九がつないできた歴史と絆を取材。福岡市で開かれた演奏会。九州大学のオーケストラと市民などで作った合唱団。合わせて約300人が100年前の第九を再現した。10[…続きを読む]

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