災害の際に発生する住宅のがれきや家財道具といった廃棄物を受け入れるための仮置場を設置する訓練が大分市で行われた。環境省九州地方環境事務所が開いた訓練には九州、沖縄各地の自治体の職員など約60人が参加。大分市内で水害が発生、仮置場が設けられたという想定で行われ、廃棄物を置くスペースや受付、運営エリアの配置を考えた。東日本大震災以降大規模な災害が起きた際に出るがれきなどの廃棄物を巡っては、適切な処理につなげるため一時的に廃棄物を受け入れる仮置場の設置や運営の重要性が指摘されている。九州地方環境事務所・和家秀格課長が「毎年大規模災害が起きている。実際の現場対応力としていかしてもらいたい」とコメント。
住所: 熊本県熊本市西区春日2-10-1
URL: http://kyushu.env.go.jp/
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