鹿児島県はイバンウンド誘客促進特別事業として九州新幹線「博多-鹿児島中央」の運賃片道分を外国人観光客に限り全額補助する計画を打ち出した。県内の宿泊施設に1泊以上が条件で、県は来年度予算案に事業費約2億7800万円を盛り込んだ。この計画をめぐって県には170件以上の意見が寄せられていて、ほとんどが「不公平」「外国人優遇」といった批判的な声だという。塩田康一知事は「県の産業振興策になる」と理解を求めた。旅行客が1回の旅行で使用した金額は日本人が宿泊した場合は平均3万円余りなのに対し、訪日外国人は8万6000円近くにのぼり、「誘致事業の経済効果は大きい」と説明している。
