長崎鶴洋高校水産科課題研究発表会では、生徒が課題を見つけ実験・調査を通して解決策を模索する。「船底汚損防止素材の探求」では唐辛子を混ぜた塗料だけがフジツボの付着が見られなかった。唐辛子は最もコストパフォーマンスの高い防汚素材という結論になったと発表された。他にはドローンを用いた海難救助、底はえ縄漁の漁獲効率を高める資料実験など。水産高校は、漁業という単一の分野から海洋産業の担い手を育てる教育へ変わりつつある。長崎鶴洋高校・岡野祥士校長は「社会に出て水産分野でオールマイティに活躍できる生徒を育てる。先端技術を学ぶ機会を作るようにしている」と話す。九州電力長崎支店と「地域・社会の課題解決」協定を結び、水中ドローンの合同操作訓練などで藻場の分布調査を実施している。
来年度からは「海洋工学」の授業がスタート、洋上風力発電や潮流発電などのメンテナンス技術を学ぶ。地域の新たな産業を地域の子どもたちが支える未来を目指す。岡野校長は「例えば五島の生徒が本校で学び五島に返り新たな仕事ができればいい。地域の子が学び地域に戻し、そこで仕事をする。地域に貢献するような人材が育てられたら良い」と話す。先月、水産科1年生は洋上風力発電所の作業員を輸送する小型高速船「CTV」に乗船した。ニッスイマリン工業・菅原まな航海士が生徒らを案内。ヨーロッパで設計された船のため計器類は全て英語で表記されている。作業員用の客室の椅子には船酔い予防のサスペンションがついている。水産科1年・高橋夏菜子は「実習船では立って舵をしていたのでCTVでは座って行うのでびっくりした」、阿比留隆斗は「船酔いしないように工夫されている椅子に初めて座れて良かった」とコメント。見学会とともに県内での洋上風力発電計画や関連人材について伝えられた。水産科1年・山崎修平は「興味がある」、長崎海洋産業クラスター・形成推進協議会・尾上泰啓事務局長は「新しい産業にチャレンジしてほしい」と話す。
来年度からは「海洋工学」の授業がスタート、洋上風力発電や潮流発電などのメンテナンス技術を学ぶ。地域の新たな産業を地域の子どもたちが支える未来を目指す。岡野校長は「例えば五島の生徒が本校で学び五島に返り新たな仕事ができればいい。地域の子が学び地域に戻し、そこで仕事をする。地域に貢献するような人材が育てられたら良い」と話す。先月、水産科1年生は洋上風力発電所の作業員を輸送する小型高速船「CTV」に乗船した。ニッスイマリン工業・菅原まな航海士が生徒らを案内。ヨーロッパで設計された船のため計器類は全て英語で表記されている。作業員用の客室の椅子には船酔い予防のサスペンションがついている。水産科1年・高橋夏菜子は「実習船では立って舵をしていたのでCTVでは座って行うのでびっくりした」、阿比留隆斗は「船酔いしないように工夫されている椅子に初めて座れて良かった」とコメント。見学会とともに県内での洋上風力発電計画や関連人材について伝えられた。水産科1年・山崎修平は「興味がある」、長崎海洋産業クラスター・形成推進協議会・尾上泰啓事務局長は「新しい産業にチャレンジしてほしい」と話す。
