元祖くず餅船橋屋・亀戸天神前本店は1805年、亀戸天神の境内で創業。亀戸のくず餅の発祥は船橋屋と言われている。創業者が亀戸天神を参拝した際に休憩スポットがあったら嬉しいだろうと思い立って創業。200年以上の歴史の中で関東大震災や戦争で焼け野原になったが、当時のくず餅職人が木の樽に小麦でんぷんに水を張り、土で守るようにしてから逃げたため、唯一原料だけは無事に残ったと言われている。船橋屋のくず餅の特徴は食感。職人が小麦、水の量をグラム単位で調整し、長期発酵させることにより独特の弾力が楽しめる食感が生まれている。「くず餅プリン」は創業200年を記念して作られた商品。船橋屋こよみと通販にて購入可能。独特な食感に黒糖蜜、香ばしいきな粉が絡み合う。星形くず餅、滑らかないちご餡、抹茶羊羹を使用。船橋屋ではきょうから星型のくず餅とツリー型の抹茶羊羹などを使用した冬限定商品「クリスマスあんみつ」を販売。
住所: 東京都江東区亀戸6-26-3