二宮さんが手紙を出し始めた頃の文章には助けてあげられなかった後悔や変わってあげたかったという言葉が綴ってあった。しかし、ここ数年の手紙には徐々に頑張っていきたいといった前向きな言葉もみられるようになった。手紙を書き続けることで佳奈子さんの存在を感じることが出来たということも二宮さんにとっては大きかったという。大江崇之は「以前あったポストの場所から取材を続けてきて、こうした存在がこういった形で引き継がれていくことは大切なことだと感じている。」などと話した。
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