台風10号の影響などによる記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ神奈川県平塚市で被災した住民を支援しようと自宅の清掃などを行うボランティアの派遣を調整する相談窓口が設置された。平塚市は台風10号の影響などによる記録的な大雨で一部の川が氾濫するなどして道路が冠水しきょう時点で住宅およそ100棟に浸水の被害が出ている。これを受けて地元の社会福祉協議会は被災した住民を支援しようときのうから災害ボランティアセンターを設置した。自宅の清掃や家具の運び出しなどの相談を受け付けていて畳や土砂を片づけてほしいなどの相談が寄せられている。センターでは現地で被害状況を確認したうえで今週中にも事前に登録しているボランティアの人たちを派遣することにしている。また同じく大雨によって住宅の浸水被害が相次いだ神奈川県二宮町でもきょうからボランティアセンターが設置された。