俳優・妻夫木聡さんは若い頃からドラマ、映画で主演を務めている。妻夫木聡さんは「研修医、教育実習生など新人の役など皆にもまれて育っていく成長物語が多かった。大人の意見など肌で感じられ、目で見て吸収することができた。このような機会が多かったことは本当に幸運だった」とコメント。妻夫木聡さんが大切にしている言葉は、「一期一会の気持ちを忘れない」。妻夫木聡さんは「デビュー当時から一期一会は大事なワードとなっている。自分自身、人との出会いで今の自分がある。芝居は一人でやっていることではない。相手とのコミュニケーションもすごく大事。僕のやり方を強要することは、まずありえないこと。コミュニケーションを取る時は格好をつけない。自分が一番恥ずかしいと思うことを最初にさらけだすことが、仲良くなる秘訣。それによりお互いの信頼関係が構築される。まず自分が信じることが大切。こういう役者になりたいというのはあまりない。目標を持つことは大切だが、俳優という仕事はゴールがないので、毎回与えられた役に一生懸命になることでいいと思う」とコメント。