今回のテーマは、「ミチノカミが語る 聞き間違いから生まれた道」。東京都の港区の高輪にある、「二本榎通り」を旅行する。この通りの「二本榎」という名前は、聞き間違いから生まれた。江戸幕府の将軍の徳川家康は、日本橋から街道の両脇に一里(約4km)ごとに、目印となる木を植えさせた。その木について、徳川家康は「よい木を用いよ」と言ったが、それを家臣は「えのきを用いよ」と聞き間違えてしまい、榎木を使った。現在の「二本榎通り」には、「二本榎の碑」という石碑がある。また、現在の「二本榎通り」の周辺の地図が紹介された。