次々と野菜をテーマにした店を展開する五十家コーポレーションの五十棲。実家は野菜農家だったが大学卒業後には農業を継がない決断をした。外食の道へ進むが居酒屋での修行時代野菜のある事実に気づく。身近にあった京野菜が意外なほど高い価格で流通していた。そこまで野菜が愛されているのかと驚愕した五十棲はそれ以来野菜がテーマの店ができないかと考え始めた。しかし、周囲からはそんな店はできないと言われメインにはなり得ないと言われたという。しかしその後五十棲の思いが確信に変わる日が。五十棲は農家を継がなかった理由には反抗心や汚物を畑にまくなどの光景に幼い頃は抵抗を感じていたという。また居酒屋で野菜が高い値段で売られていたという話には例に賀茂なすや万願寺とうがらしは鮮度が落ちてしまうとしわしわになってしまうという。そういった野菜を仕入れ料理をすればお客も喜ぶと答えもっと魅力的なことができるのでは?と思い農業に戻るきっかけになったという。またそのことで両親にリスペクトを感じるようになったという。飲食店を始めた際には夜中まで働いていたがその際に親が野菜で作った料理を振る舞ってくれていたがそれらを売っていたという。しかしそれが大人気になり、野菜だけでいけると思えたという。