実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝。注目は元箱根ランナーのルーキー2人。まずは1区、SUBARUの三浦龍司。去年は箱根駅伝。さらにはパリオリンピックにも出場。序盤からトップに食らいつく三浦。初出場で1位とわずか2秒差。区間3位の快走を見せた。さらにエースが集まる2区はトヨタ自動車の鈴木芽吹。タスキを受けたのは12位だったが、駒沢大学時代には箱根駅伝総合優勝に貢献した鈴木。さらに2位まで順位を上げ10人抜き。ルーキーイヤーに区間2位タイの好タイムをマーク。そして最終7区。優勝争いはホンダと旭化成の一騎打ち。井川が驚異のラストスパートを見せ旭化成が5年ぶり史上最多となる26度目の優勝。