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「井本熊男氏」 のテレビ露出情報

日本共産党 山添拓氏の質疑。戦後80年について「731部隊は満州事変をきっかけに組織が強められ、1938年に中国東北部のハルピン州郊外に大規模な拠点を設け。生物兵器の研究開発を行った部隊。抗日運動に参加したことを理由に中国人・ロシア人を裁判もせずに拘束し、被収容者は丸太ん棒になぞらえ丸太と呼ばれ、3桁ないし4桁の番号で管理し特別監獄に収容された。人間ではなく材料扱い。コレラなど細菌に感染させる。馬の血を輸血する、毒ガスを吸入させる、空気を血管に入れる食事を与えず餓死させるなどあらゆる実験が行われ、犠牲者は3000人と言われる、生存者はなし。こうした事実は森村誠一氏の悪魔の飽食や多くの研究論文、ハバロフスク裁判の記録、中国やアメリカで公開された資料からも広く明らかになっている。ただし、日本政府は731部隊を認める一方でその活動の詳細を示す資料がないとしてきた」など質問。中谷防衛大臣は「2012年の答弁においてもその資料は見当たらないとの発言があった」など答弁。山添拓氏は「井本熊男氏の日記についてこれは公文書ではなく個人の日誌と政府は片付けてきたが、これは事実か」など質問。防衛省の大和太郎防衛政策局長は「平成10年4月7日の参議院総務委員会において当時の説明員が井本氏の日誌については“いわゆる公文書に該当するものではなく個人の日誌ということで理解している”防衛庁の防衛研究所の図書館では本人からの委託を受けていま保管しているが、現在プライバシーに関わるという観点から公開はしていない”と認識。政府としてこの認識に変更はない。井本氏の日誌において言及されている内容について客観的に事実かいなかということを政府として断定することは困難である」など答弁。また、山添拓氏は「イペリットガスの実験は、服装の違いや猛毒マスクの条件を変えた16人の丸太を3つの地点に立たせて行った。どんな効果があったのか頭痛などの経過を観察し記録。また、実験では減衰攻撃という実験も行っている。この資料は神田の書店で見つかり、毎日新聞によって大きく報じられた。ところが防衛省防衛研究所にも同じ資料が保管されていることがわかった。私も確認した」など指摘し、き弾射撃による皮膚障害の観察の資料について「これは事実か」など質問。中谷防衛大臣は「こちらは歴史的、文化的資料または学術研究の資料として防衛省防衛研究所戦史研究センターの資料室において管理がなされているもの。客観的に内容が事実なのか政府としてお答えすることは困難。新たな事実が判明する場合には厳粛に受け止めて考えていきたい」など答弁。防衛省の大和防衛政策局長は「(池田苗夫氏が731部隊に所属していたことは事実か問われ)確たることは申し上げられない」など答弁。
日本共産党 山添拓氏の質疑。戦後80年について山添氏は「731部隊に所属していた池田氏が作成した文書だと言わなければならない。そのことが、細菌国立公文書館で1940年8月22日付けの731部隊の職員表が発見されている。731部隊が人体実験を行ったことを政府として認めるべき」などと述べた。中谷元は「言及される内容は、客観的に事実か否かということを政府として断定をすることは困難」などと述べた。山添氏は「政府は731部隊の具体的な活動について詳細を示す資料はないと言っていた。しかしすくなくともこの資料は731部隊の人体実験の事実を示す公文書。これまでウソの答弁をしてきたのでは?」などと述べた。中谷元は「731部隊の活動の詳細については資料は見当たらないと認識している」などと述べた。石破総理は「日誌は私文書。これは行政文書ではない。存在するということを確認しているということについては公文書」などと述べた。

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