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「京都府立 京都学・歴彩館」 のテレビ露出情報

小川治兵衛は植木屋に入り七代目として庭師の人生を歩み始めたが、それは明治維新で都の機能が京都から東京へ移って間もなくの頃だった。衰退からあらゆる場面での近代化が進められる京都だが、治兵衛は時代の空気を反映する庭作に取り組んだ。七宝作家・並河靖之の邸宅では安らぎある空間にしたいと希望を受けたが、ここでは七宝づくりに欠かせない水を庭の流れに使う画期的な手法をとった。船による物資の往来を目指して造られた琵琶湖疏水は8.7kmの距離を誇るが、この疎水は庭石を運ぶ際にも使われていて、山の斜面に造られた葵殿庭園では急斜面を活かすように滝が作られるとともに、この水も疎水が使われている。縞模様が特徴の守山石も疎水を使って運ばれたのだという。
住所: 京都府京都市左京区下鴨半木町1-29
URL: http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月12日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
京コトはじめ(京コトはじめ)
西本願寺の御影堂では、1999年から10年がかりで、大規模な修復が行われた。使えるところは、可能な限り残しつつ、修復していく。建物の部材の傷んだ箇所を削り取り、そこに、新たに削った木材を埋め込んで整える。埋め木と呼ばれる技法だ。御影堂の部材には、先人の手による、魚や鴨など様々なかたちの埋め木が残されている。参拝に来た人を楽しませる遊び心も込められている。京都[…続きを読む]

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