包丁の神、おいりさんが新たな挑戦をする。それはギネス世界記録大根桂剥き世界一決定戦。選ばれし料理人と包丁の神がかつらむき一本勝負を行う。今回はギネス世界記録認定員参加のもと、優勝者はギネス世界記録認定となる。桂剥きとは。野菜を薄く長く切る包丁技術。これは刺身のツマや飾り切りに用いられる。これは京都の料理人たちが三条大橋でかつらむきを競ったと言い伝えられている。料理人によると、割主烹従という言葉があるように、切る作業は食材がメイン、煮る焼く作業といった調理は脇役といった意味のように切る、むく作業が重要だと話す。おいりさんは総額約400万円169本の包丁を所有している。おいりさんは所有物のなかで刃渡り21センチのむきもの包丁を使用する。そしておいりさんは研ぎ方にもこだわりがあり、かつらむきを極薄でむけるように刃を研いでいると話した。そしておいりさんはこの大会のために毎日練習したと意気込み、世界一へと挑戦する。