- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ 高橋ユウ
包丁に切り方で神最多の番組11回出演したおいりさん。包丁の技術の功績が新潟県の三条市に認められ、地域おこし協力隊として新潟県に移住した。そんな包丁の神が桂剥きの世界ギネス記録に挑戦する。
まず最初においりさんが料理の悩みを解決する。以前は高橋ユウさんをゲストに野菜嫌いの子どものために野菜の苦みを抑えたハンバーグを紹介。そしてパサパサしがちな鶏のささみを包丁で解決。ポイントは4つ。一般的なささみは筋に包丁をあわせて切るが、使うものはフォークのみ。飛び出ている筋をキッチンペーパーで挟みながらフォークをいれてひっぱると筋がとれる。2つ目はささみ3本に対してお湯は1.2リットル。お湯の温度が下がる速度から水量が重要と話す。
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- 鶏のささみ
ポイント3つ目は、1パーセントの塩と砂糖もいれること。砂糖を入れることで肉の保水力がアップする。1.2リットルの場合は12グラムをいれると良い。4つ目はお湯にささみを入れたらフタをして火を止めて15分まつのみでしっとりしたささみができる。包丁できるポイントは、ささみの繊維を断ち切るように切ったほうがしっとりするという。ここでささみに合うサラダも紹介。サラダにアボカドを使用するが、アボカドの切り方は切り込みを十字に入れると種を手で撮ることができる。アボカドとささみ、リンゴ酢を大さじ1、塩を少々、オリーブオイルを大さじ1加えればしっとりささみとアボカドのサラダが完成。高橋さんは早速教わったささみのサラダを家で作り、夫もおいしいと評価していた。
包丁の神、おいりさんが新たな挑戦をする。それはギネス世界記録大根桂剥き世界一決定戦。選ばれし料理人と包丁の神がかつらむき一本勝負を行う。今回はギネス世界記録認定員参加のもと、優勝者はギネス世界記録認定となる。桂剥きとは。野菜を薄く長く切る包丁技術。これは刺身のツマや飾り切りに用いられる。これは京都の料理人たちが三条大橋でかつらむきを競ったと言い伝えられている。料理人によると、割主烹従という言葉があるように、切る作業は食材がメイン、煮る焼く作業といった調理は脇役といった意味のように切る、むく作業が重要だと話す。おいりさんは総額約400万円169本の包丁を所有している。おいりさんは所有物のなかで刃渡り21センチのむきもの包丁を使用する。そしておいりさんは研ぎ方にもこだわりがあり、かつらむきを極薄でむけるように刃を研いでいると話した。そしておいりさんはこの大会のために毎日練習したと意気込み、世界一へと挑戦する。
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- 三条大橋京都府大根かつらむき世界一決定戦
スタジオではおいりさんが使用した包丁が登場した。フードコーディネーターの植田さんのもと、桂剥きのポイントを紹介。ポイントは包丁は大根に対して水平にむく。そして包丁は上下に動かしながら大根を回して進める。さっそくヒロミさんと小泉さんがかつらむきに挑戦。小泉さんが挑戦するも、結果は3.3センチで切れてしまった。ヒロミさんは途中で止めるも、8センチまでの記録となった。
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- 植田
包丁の神、おいりさんの自己ベストは8m46cm。2時間20分かけてむいたという。大会の会場はゼスト御池で行われる。そして今回の大会の挑戦者を紹介。1人めは京都祇園にならぶ料亭、祇園きだで料理人を務める川端善之さん。かつらむきの速さではスピードキングと呼ばれる。2人めは京都上木屋町路地奥にある、老舗京料理さつきの料理長、浜田剛さん。かつらむきを競う大会で6連覇中。今回のルールは制限時間は3時間。長さ10cm以上、直径10cm以下。大根が途中で切れた場合は切れたところまでが記録となる。川端さんは今回の大会のためにむきもの包丁を購入。おいりさんが辻調理師専門学校の先生として在籍していたころ、川端さんは料理の全国大会出場でアドバイスをもらったという。自己ベスト12m65cmの浜田さんが使う包丁は薄刃包丁。今回使用されるのは規格外品の「うしく河童大根」。川端さんは1時間37分で終了。浜田さんは2時間46分で終了。指の痙攣に耐えながらかつらむきを続けるおいりさんは、約5分を残し大根が切れた。
川端さんの記録は9m95cm。浜田さんの記録は14m22cm。おいりさんのかつらむきは記録を超えられるか。
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- ギネス世界記録
浜田さんの記録を超え優勝したおいりさんは「結果として出せたのが何よりうれしかった」とコメント。
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- ギネス世界記録
包丁の神おいりの記録は15m11でギネス世界記録に認定された。
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- ギネス世界記録
次回予告。
この番組はTVer・huluで配信中。
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