京都の築62年の家に住む池澤由香里さん53歳の台所物語。台所は結婚から25年使い続けている。夫とは離婚、長男は就職して独立し、今は次男と2人暮らし。お金に余裕があるわけではないが、エンゲル係数100と食生活は豊か。こだわりの家電・食材で調理している。介護福祉士として働き、生活時間の合わない次男には作り置きしてそれぞれで食べている。家族のために働き、合間におかずを作って、夜1人で残りご飯を食べる生活を10年以上続けている。子供は2人とも不登校だった。しんどくても食べてさえいれば明日が来ると信じて、毎日台所で料理を作り続けた。休日は食材の買い物。お寺の手づくり市に必ず行き、ハンドメイドケーキと琵琶湖産佃煮を必ず同じ人から買っている。
