プラスチックによる環境汚染を防ぐため、初めての国際条約のとりまとめを目指してスイスで行われている会議が行われているが、国際条約の取りまとめ協議が難航している。商店になっているのがプラスチックごみを繰り返し活用する方法。長崎県雲仙市の水産会社では、漁で使い古したポリエステル製の漁網を再利用した、たわしをつくっている。リサイクルを推進する政策をうけたフランスのメーカーは、プラごみだけで建材を作っている。専門家は「廃棄段階でのプラの処理は簡単でないところがあり、コスト負担は生じる。チャレンジマインドがくじけるようなことにはなってほしくない」と話す。