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「今治造船」 のテレビ露出情報

日米間税協議が合意。造船業は今後、アメリカと連携する。日本の造船業最大手「今治造船」の檜垣幸人社長は日本側の交渉カードの1つとして政府からのアプローチがあったことを認め、「アメリカに対してサポートできることがないか今後も協議を続けていく」としている。今治造船(愛媛・今治市)の創業は1901年。船大工がルーツで国内シェアは36%。サッカーコート3面分の巨大タンカーやコンテナ船など3000隻以上を建造してきた。日本の主要造船所は瀬戸内海に集中している。海事プレス・対馬和弘共同編集長によると造船の組み立てや塗装は屋外で行われるため瀬戸内海一帯の天候が穏やかで日照時間が長いことが理由。
日本の造船業は1956年に世界シェア1位となり、1990年代初めまでシェアは5割超のこともあった。当時の造船業の中心は旧財閥系(三菱、川崎など)。海事プレス・対馬共同編集長によると「造船不況となり旧財閥系は撤退・縮小を余儀なくされた」。一方、今治造船は積極的な設備投資を行い、経営不振の同業者を救済するなどしてグループが拡大。非上場のオーナー企業だったため思い切った決断が可能だった。先月、住友重機械や日立造船などの旧財閥系を源流とする国内シェア2位「JMU(ジャパンマリンユナイテッド)」の出資比率をあげて子会社化することを発表。今治造船・檜垣社長は「日本の造船業界が生き残るかどうかの瀬戸際のためオールジャパンで世界との競争力を高める」と説明。船舶建造量と国別シェアのグラフによると中国や韓国にシェアを奪われている。2022年シェア:1位・中国、2位・韓国、3位・日本。ネット通販などの利用が拡大し輸送需要が増加している。日本の輸出入は海上輸送が99%。造船を中国など他国に依存することは経済安全保障上避けなければならない。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月26日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
来月4日の投開票に向け、各候補の動きも活発化している。小林元経済安保担当大臣は造船最大手「今治造船」の製造現場を視察し、造船産業の強化などをめぐり企業側と意見を交わした。また、茂木前幹事長は防衛産業最大手の三菱重工業の工場を訪れ、日本がイタリアとイギリスの3カ国で共同開発している次世代戦闘機の開発状況について説明を受けた。林官房長官は議員会館の議員事務所を訪[…続きを読む]

2025年9月14日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ
所さんの目がテン!(オープニング)
大型貨物船を作る造船業は日本が世界をリードしてきた産業の1つ。今回、建造量日本一の今治造船を取材。日本の貿易量における海上輸送の割合は99.6%。

2025年6月27日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
今治造船はJMUに対する出資比率を現在の30%から60%に引き上げ子会社化する。設計や工場の効率化で連携を強化し、世界シェアで上位を占める中国や韓国のメーカーに対抗する狙い。日本勢の世界シェアは2024年時点で13%だが、今回の再編で最終的に20%にする目標だとしている。造船をめぐってはアメリカへの技術協力が日米関税協議のカードのひとつとなっていて、政府も再[…続きを読む]

2025年6月27日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングANN
今治造船はJMUへの出資比率を30%から60%に引き上げ子会社化する。設計や向上の効率化で連携を強化し世界シェア上位を占める中国、韓国に対抗する。日本勢の造船業の世界シェアは13%(2024年)で最終的に20%にする目標。造船を巡っては日米関税協議のカードの一つで政府も再生に向け支援の方針。

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