護衛艦だけでなく、日本の造船業界全体が大きな転換点を迎えている。アメリカの船の建造量は0.2%に激減。日米政府は造船分野での協力を進めることに。背景にあるのは造船を国家戦略とする中国の存在。今や世界建造量のほぼ半分を占めている。さらに新規の受注量では8割以上を握っている。日本は造船業界の大型再編に打って出た。今年1月に国内トップの今治造船が2位のジャパンマリンユナイテッドを子会社化。日本勢が低迷してきた中で、この再編で世界第4位の巨大グループが誕生した。中国・韓国勢に対抗する構え。仕掛人は今治造船の檜垣幸人社長。日本が勝ち残るその武器は?
