東京・赤坂御用地にある、お住まいの仙洞御所で転倒された美智子さまは東大病院の検査の結果、入院される見通しになったことがわかった。美智子さまが入院されれば初期の乳がんが見つかり手術を受けられた2019年以来5年ぶりとなる。美智子さまは今月20日に90歳、卒寿の誕生日を控え、上皇さまとともに規則正しい生活を送られている。この夏は長野県軽井沢町に1週間ほど滞在し戦後、旧満州から引き揚げた人たちが開拓した大日向地区のキャベツ畑にご夫妻で足を運ばれた。7月には上皇ご夫妻の卒寿を祝う音楽会が皇居で開かれ天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなどが出席された。この時も、両陛下が上皇ご夫妻の足元を気遣いながら入場される様子が見られた。一昨日は、親交のあるピアニスト・小山実稚恵さんのコンサートに上皇さまと手をつないで出かけられた美智子さま。検査を終えこのまま入院する見通しで検査結果について上皇さまとともに医師から説明を受けられたとみられる。