TVでた蔵トップ>> キーワード

「東日本台風」 のテレビ露出情報

埼玉と東京の東部を流れる荒川。蛇行していることから過去に氾濫を繰り返してきたため、新たに荒川放水路を人の手で建設。以前流れていた部分は今、隅田川となっている。この荒川放水路に水が通されてきょうで100年となり、記念のイベントが開かれた。水門の操作室の見学会などが行われた。荒川放水路が作られるきっかけとなったのは明治43年の大洪水。東京の下町などに大きな被害が出たため、治水対策として放水路の建設が計画された。川幅およそ500m、22kmもの距離を掘り進める大工事は20年に及んだ。工事で最も重要とされたのが放水路と隅田川の分岐点に建設する水門。河川の軟弱な地盤でも水圧に耐える強度を保つため、当時としては最新技術の鉄筋コンクリートが使われ、地下におよそ18mの基礎が埋め込まれた。完成した水門は関東大震災や数々の大雨にも耐えてきた。その後、当初の門は老朽化で役割を終え、およそ40年前に新たな水門を建設。堤防の改修なども行われた荒川放水路は100年間氾濫が一度も起きていない。地球温暖化を背景に各地で異常気象による災害が頻発している今、これまでのように荒川放水路が水害を防ぎ続けることができるのか。国の想定によると、荒川が氾濫した場合、東京と埼玉の広い範囲で3mから5m上の浸水となり、浸水想定区域に住む人はおよそ250万人に上ると推計されている。実際に氾濫の危機が迫ったケースもあった。関東甲信や東北の各地で堤防の決壊が相次いだ東日本台風(2019年)。災害対策室(東京都北区)は、川の水位などを監視し緊急時には水門の操作を行う。東日本台風では、荒川の水位が上昇し続けたため水門を下ろし隅田川に水を流さないようにした。水門が閉じられたのは12年ぶり。洪水のリスクの高まりについて専門家の東京大学大学院・工学系研究科・沖大幹教授は、河川の整備とともに住民も避難の意識を持つことが大切だと指摘する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月31日放送 5:30 - 8:00 日本テレビ
ズームイン!!サタデー(ニュース)
明日は防災の日ということで、防災のきっかけと備えについて街の人に聞く。栃木県在住の女性は、東日本大震災の時にガソリンスタンドに長蛇の列が出来たことを受け、ガソリンをこまめに入れるようにしているとのこと。20代の男性は先日の南海トラフ地震臨時情報を受け、自宅に水を備蓄するようにしたとのこと。千葉在住の女性は趣味の登山をきっかけに、登山用のグッズが防災にも役立つ[…続きを読む]

2024年8月18日放送 5:50 - 8:30 テレビ朝日
サンデーLIVE!!注目ニュース この後どう動く?
福島・いわき市は台風7号の接近で全域に避難指示が出されていたが、きのう午前7時に解除された。いわき市の平下平窪地区。2019年の東日本台風で地区を流れる夏井川が決壊。80代以上の高齢者4人が逃げ遅れ亡くなった。過去の被害を教訓として伝えるために今年から始めたのが「アナデジサイネージ看板」。地区内26カ所に設置を進めているアナログとデジタルの情報を融合した防災[…続きを読む]

2024年7月15日放送 10:05 - 11:00 テレビ東京
TOKYOほっと情報環境・建設委員会
首都直下地震や気候変動の影響による豪雨災害など、東京都では今、自然災害が発生するリスクがこれまで以上に高まっていると言われている。こうした中、山間や島しょ地域において、人や物の移動を担う道路は特に重要なもの。その道路が災害で寸断されると、地域が孤立し食料や救援物資が届かない事態に陥る危険性がある。そのような災害への備えとして、日の出町と青梅市を繋ぐ梅ヶ谷トン[…続きを読む]

2024年6月30日放送 21:54 - 22:00 テレビ東京
クリックニッポン(クリックニッポン)
番組レギュラー陣のJOY、皆藤愛子がスタジオに登場した。2人の後ろには大きなディスプレイがあり、そこに映像を映し出せるようになっている。今回のテーマは、「水害対策の最前線 流域治水」。このテーマについて、2人が解説する。まず2人が、後ろのディスプレイの映像を使って、「2021年までの10年間の、水害・土砂災害に遭った市区町村数」などについて解説した。続いて、[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.