剣道界のミラモン、米田寛太郎さんの稽古に密着。寛太郎さんが所属するのは創部114年、32度の全国優勝を誇る強豪・九州学院剣道部。九州学院名物「止め」がかかるまでの練習メニューは以前密着した時から変わらず行われている。厳しい稽古で培われた寛太郎さんの武器は相手のリズムを崩して奪う面。ある日の大学生との練習試合ではこの武器を使い大学ベスト8を相手に一本をとった。寛太郎さんは「お父さんと日本一になりたい」と話した。全国大会の日、九州学院高校は決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント1回戦の相手・福大大濠は負け続けている相手とのこと、寛太郎さんは引き分けとなり大将同士の延長戦となった。見事九州学院が勝利した。