今回の地震を受けて、住宅金融支援機構は民間の金融機関と提携して住宅ローン「フラット35」を借り入れている被災者に対し、金利の引き下げや返済期間の延長などの相談に応じることにしている。手続きは取り扱いの金融機関が行うことになるが、専用ダイヤルで土日も含めて相談を受け付けている。まか、機構では住宅建て替え・補修に必要な資金を通常より低い金利で貸し出す。自治体発行の「り災証明書」が必要だ。日本年金機構は年金に関する相談を一元的に受け付ける専用の電話窓口を設置した。厚生年金の保険料について、被害が大きかった事業所は申請により納付の猶予を受けられるという。