能登半島地震でおきた地面の隆起が能登半島周辺で約6000年間で最大規模だった可能性があることが現地調査でわかった。産業技術総合研究所の宍倉グループ長らは8日輪島市鹿磯漁港で調査を行い約4mの隆起を確認した。地震発生で浅い海底が隆起し階段状の地形を作る、去年までの調査で輪島市の海岸では約6000年間で3段階の階段状地形が確認されていたがいずれも隆起2~3mだった。今回の地震で起きた4段目の隆起量が最も大きい可能性があるということ。
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