能登半島地震直後から石川県内で医療支援を行っていた日本赤十字社が機能が回復してきたとして能登町での活動を18日に終了することになった。日本赤十字社は石川県内の5自治体に医療救護チームを派遣していたが能登町では地元医療機関が通常診療を再開したことや避難所から病院までの乗合タクシーが新たに運行されアクセスが改善されたとして今月18日に活動を終了するとした。日本赤十字社が活動を終えることのついて地元クリニックの院長は「その時期が来たとの認識。能登町がいかに動いてもらえるか(地元の医師が)足並みそろえて調整していくのがいいのでは」などと話した。