災害から生き残るための対策の1つが「災害をしのぐ」。高荷さんいわく、近年では避難生活中の災害関連死が主要死因の1つになっているとのこと。重要なのは防災備蓄で、在宅避難で最も重要なのはトイレだという。断水等でトイレが使えなくなった時のために非常用トイレは必需品とのこと。またカセットコンロやモバイルバッテリーなどもあると便利だという。高荷さんは「トイレが使える日数が家で生活できる日数とイコールなのでトイレは最優先で備蓄してほしい。またカセットコンロがあると食料を温めたりお湯を沸かしたりできるので生活水準が大きく変わる」などと話した。